シャンソンが新百合ヶ丘の街に流れた。サロン・ド・シャンソン25周年に集う
サロン・ド・シャンソン 25周年記念発表会
麻生市民館大ホールで開催されたシャンソンのステージ、多くの観客を魅了しました。
25周年とのこと。25年続くには理由が。魅力、人々の支持、それに社会が平和であること。麻生区のアートフルな豊かさも。何よりも参加している人たちの人間力。楽しげに誇らしげに、活き活きしています。若さの秘訣でもあるんでしょう。
公演が始まる。
幕が開き、華やかなオープニング!
よく知られた歌で
歌い継がれてきた歌で
観客を引き込んでいく。
1曲、1曲、次々と歌い手が現れ、丁寧に熱唱される。
ある女性(ひと)はきらびやかに
ある女性(ひと)は華麗に
ある女性(ひと)は瀟洒に
ある女性(ひと)は妖艶に
ある女性(ひと)は泰然と
ある女性(ひと)は赤裸々に
ある女性(ひと)は流れるように
また、ある女性(ひと)は懐古する
ある女性(ひと)は、愛に身を捧げる?
ある女性(ひと)は、平和を脅かすものに立ち向かい、闘う
それぞれのシャンソン
第一部が終わり、15分の休憩、そして第二部へ
演奏者だけで1曲。JAZZYな気持ちいいサウンド
切れのいいショートミュージックで気分も一新
そしてシャンソン
ある女性(ひと)が物語るように歌い出す
ある女性(ひと)は歌こそ人生だったかのように、歌う
ある女性(ひと)は失われしものに向けて
ある女性(ひと)は軽やかに恋を語る
ある女性(ひと)は日常を淡々と、鼻歌のように歌う
ある女性(ひと)は歌にのせて、告白する
ある女性(ひと)は過去を回想する
ある女性(ひと)は未来に向かって祈り、歌う
そしてラストへ
構成・指導の庄司 淳氏 登場
本場シャンソン歌手も認めざる得ないダンディズム、
ラストを盛り上げる。
ステージに歌声が集まり、
オー・シャンゼリゼの大合唱
交わり
響く
今日の歌声や歌う姿は、いつまでも観客の心に残るに違いない。
感動の2時間のステージでした。
Salon de Chanson スタッフ
構成・指導 庄司 淳
ピアノ 川口信子
ベース 谷 源昌
シンセサイザー 宮本 一
次回、サロン・ド・シャンソン 予定されています。
実際のステージは臨場感が素晴らしいです。
是非、ご覧になってください。
※表現上好ましくない箇所、修正や削除すべき点がございましたら、お問合せより連絡ください。