空前のネコブーム、なので優しいワンちゃんにも注目。映画「トゥルーへの手紙」ブルース・ウェーバーのJAZZ視線
かわさきJAZZ2017やしんゆりJAZZ、ジャズが例年になく盛上がっています。ジャズ映画でも、映像の美しさでは群を抜いている、一流のファッション写真家ならではの名作をもう一度見たいと思いました。
でも、ジャズ映画は若干クールさが漂うため、その前に同じ写真家のほのぼもとした美しい映画を見たいと思います。「トゥルーへの手紙」です。
ネコが空前のブームだという。
スーパーモデルだけでなく、ネコの女将さんから、哲学するネコまで現われた。
ここは、1つワンちゃんの名作映画でも見て、冷静になるしかない。ほのぼのとした気分になる「トゥルーへの手紙」。
写真家 BRUCE WEBER ブルース・ウェーバーの映画。これを見たら愛犬と旅に出たくなる。
愛犬への愛情が半端じゃない。静かに見返しているだけだが、お互いに。見守っている感がこちらに伝わってくる。
写真じゃなく、映画にしている。ロードムービー。アメリカにいるとこうなんのかなあ?
僕らはこのBolexのムービーカメラが気になる。
これを手にして街を歩くだけで映画監督気分になる。ゴダールが「勝手にしやがれ」を撮ったのもこのカメラじゃないかな?
ブルース・ウェーバーは全部いいのだ。俳優や作家やミュージシャン、モデル、そして写真家を撮った写真。
しかし、僕のおすすめは犬の写真・映画「トゥルーへの手紙」。これは静かに感動します。
予告編
一流の写真家だから映像が美しい。DVDで見れます。
今年、JAZZ100年ということで思い出したのは、チェット・ベイカーの半生を描いた「レッツ・ゲット・ロスト」、タイトルが意味深。
レッツ・ゲット・ロスト1990 チェット・ベイカー
これはイケメン白人ジャズ・ミュージシャンが繊細なサウンドとともにシワだらけになっていく(映画では?)凄まじさがモノクロの映像美で映画化されている。
JAZZの再興は
生活を楽しむ、余暇を楽しむとかだけでなく、カラダと連動していると思いますね。演奏側にすればギターやベース、ドラムスとかは頭の活性化には絶対にいいわけです。トランペットやサックス他吹奏楽器は呼吸系にいいわけです。腹式呼吸から吹くことは本当に体にいい・肺炎があっという間に改善したり、あまり変なことは言えないですが、ジャズダンスも含めて一種のアンチエイジングです。
昔は、(といっても私は直接見たわけではないですが)日本の盆踊りに、JAZZミュージシャン、ジャズドラマーが叩いていたこともあったはずです。アート・ブレーキーなんかは日本びいきで浴衣で自分から参加していて、記録もどこかにあると思います。