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百合丘イタリア横丁。ROJI 路地カフェと多目的スペースCafe、人が集まるとは?
この記事は「知人に百合丘にイタリアンってある?」と聞かれ、「確かイタリア横丁があったようだ」と答えた間違いから生じたもの。何年前の掲載しなかった記事の一部です。今年2018年に入り、百合丘では店舗の閉店・移転、開店が多いような気がします。景気の悪いことはなるべく無視し、景気のい店だけに関心を向け、お店がオープンすると大体そこに行き、体験するのが日常になっていました。
20年以上仕事柄、平常心で、客観的に店舗の栄枯盛衰を見てきました。意外と路面店は人は流れて、逆に集客に苦労するようです。動線の問題で一歩奥に入った方が人の滞留時間は長く、賑わいが生まれます。
イタリア横丁とは私の空想、ふと夢に出てきたものです。
イタリアン、イタリア食堂、イタリア酒場・バールみたいなものが出揃い、その勢いでしんゆり芸術祭の「アルテリッカしんゆり」の期間はイタリア特集を試みるカフェもあった。夢に出てきても不思議ではない。なぜイタリアか分からないが、ちょっとしたことで現実は変わる。百合丘の駅前でなくてもちょっと裏通り、お洒落なカフェかスポットにフィアット500など集まってくれば、そこは「別の空間」が出現する。そこが起点になるかどうかはローカルでは「地縁」との成り行きだ。別にイタリア横丁である必然性はない。日本の昔の横丁でも路地でもいい。たまたまイタリアン系の飲食店が重なり出てきたので、いい機会だと思った次第。
駅前のスーパーゆりストアーの横の路地を奥に進んでいくと、イタリア横丁みたいなものがあったと、勝手な錯覚だったみたい?