柿生のミニ散歩 その1大平屋 Taihei-Yaさん(柿生へ、そして鶴川まで)
文字を読むより音声で聞く方がいいと思う人のために、音声を用意しました。
↓ 以下です。
本日は柿生をミニ散歩します
柿生は小田急線の各駅停車で新百合ヶ丘の次の駅です。次の駅は鶴川です。
柿生周辺の人にとってこの記事の内容は周知のものかも知れません。しかし、他府県の知人から少しロケーションも分るように書いてほしいと意見もあるので。散歩風に書いていきます。
柿生と言えば、禅寺丸柿が有名でPR動画も昨年できました。YouTube動画「かきくけかきお」を最後の部分に掲載してます。
もともと柿生周辺の散歩コースは人気があり、便利な散歩コースマップも駅のスタンドに置いてあります。(写真参考)少し広範囲なので、今回は駅前の簡単なマップメモをもって柿生の南口に出ることにします。
柿生は王禅寺まで回ると味わい深く懐の深い、いいまちです。新百合ヶ丘にないものがある、そこが魅力であり、強みです。新百合ヶ丘は都会でありほぼ全部あります。そろっています。とりわけアート系は素晴らしく、教育・アート・文化・コミュニティ・世代間交流、その他インフラなど整然とキレイに、現在進行形で充実・発展しています。
一方、柿生は新百合ヶ丘から歩いても行ける1駅の距離、状況は一変します。魅力の質が違う。これは偶然としたら”天の恵み”のようなものと言ったら地元の人は怒るかも知れません。駅前からの道路はクルマと人の往来でごったがえします。
この混然とした様子は東京の自由が丘の駅前にそっくりです。自由が丘の場合、バスはきれいなミニバスも併用。違いは店の数と若い人向けのオシャレな店が多いこと。しかし柿生の場合、他府県からわざわざ来たくなる独特な”風情”があります。
不思議なことに新百合ヶ丘が発展すればするほど、柿生の個性も強調され輝きが増すと私には感じられます。次の1駅先の鶴川はさらに”風情”にカントリーの要素が付加されてきます。鶴川ではお食事は農産物の野菜がメインのお店で食べたいものです。後の回で紹介します。
さて、今回は第1回目は柿生南口すぐの大平屋さん
改札を出るとそこは右角、和菓子の大平屋が降客を導くようにあります。
感覚としたら参道への入り口ですが、神社やお寺が歩いて行ける距離にあるのか、ここでは不明。後に案内します。また町の雰囲気は映像のほうがリアルなので、後日動画のせます。
大平屋さんの前すぐ前方には駅前広場があって、バス停留所とやタクシー乗り場になっています。その広場を囲むように飲食店があります。まっすぐそのまま道路を越えて進むと右に美味しい「とん鈴」トンカツ屋さんがありますが、今回はお菓子・スイーツ編なので割愛。
「こんにちわ」柿生の南口の入り口
「大平屋」さんに入りました。
壁に貼ってある柿の里最中のピンク赤味のあんが飛び込んできます。鮮やかな色。ガラスケース内の和菓子も見せてもらったり、いろいろ話を聞かせてもらいました。
お店の歴史は場所が変わったりしつつ、大体40年だそうです。今でも風情ある柿生、40年前のお店オープンの頃はどういう感じだったのでしょうか?別の機会にお聞きしたいと思いつつ、いろいろ新商品の開発や人気の秘密みたいな話を聞けました。
まずはリキュールの入った和菓子です。柿の香りの「柿の葉 餅」。
奇妙な味です。大人の和菓子?アルコールはほぼ感じないけれど、柿の葉の香りは子どもは味わえない大人の世界です。
ガラスケースを見てみます。
和菓子は羊羹からゼリー、お餅、団子、まんじゅう、いろいろなあんやクリーム、お豆やナッツなどが入っていたり、いろんなバリエーションも皆さんもご存知です。そこに地元食材で個性を出します。一般的に和菓子はやや年齢の高い世代に支持されていますが、大人を強調したリキュール入りだったり、洋風要素を加味して若い世代に人気が出る和菓子もあります。
大平屋さんのヒット和菓子、音楽の街にちなんだ「しんゆりピアノ最中」2種類あり。
大平屋 柿生店
和菓子、おにぎり
TEL・予約 044-987-1270
神奈川県川崎市麻生区上麻生5-43-2
柿生駅南口 柿生駅から34m
営業時間 9:00~20:00
日曜営業
定休日 水曜日
続きは 次回 ⇒ 柿生ミニ散歩 その2.スイーツ編 みつばち、ラ・プラクミーヌ、Mr.mushipan
PS.追加
柿生の禅寺丸柿のPR動画「かきくけかきお」の「中で、大平屋さんはひときわダンスで目立っています。いい感じです。
踊ってみた「かきくけかきお」和菓子 大平屋バージョン