人工知能とかトランプ選挙勝利とか、知らない内に世界は変わっている?
お知らせ欄の「記事が音声で聞ける」への反響があったので、改めて記事を書いてます。
文字の音声変換ソフトの能力が飛躍的に向上しています。音声を文字化するソフトも進んでいます。記事の中で読むのが面倒だと評判が良くなかったものを音声に変えたところ、反応は変わりました。内容はともかく、人工知能の潜在能力を感じました。
音声記事は次の2つです。2つとも小池都知事が誕生前で、内容が古いかもしれません。そこの所は寛容な心で聞いてください。
1. 今回の参議院選2016、結果は選挙前から分かっていた?
2.続き 選挙プランナーは負け戦さはしない
この2つを聞いて、この前の東京都知事選、アメリカ合衆国大統領選挙、トランプ氏勝利、ネット選挙ゆえの”光と影”が浮かび上がったような気がします。市議会規模、県議会規模、知事選、全国区と規模が大きくなるほど、見えないモノの力が影響することもあるんですね。
ご存知のようにネット選挙ではSNSのFacebookが実名登録なのでもっとも信用されていました。選挙プランナーやアナリストは信用される数字を元に分析をすすめ戦略を更新していきます。Twitterは匿名で発言できるため、ツイートの内容だけが一人歩きします。今回の合衆国大統領選は本音を云わず建前をツイートする人も多かったと。誰が言ったか分らないデマがある一定の域を越えたときに何かが起こることも、また起こさせられる危うい世界に私たちはいるのかも知れない。個人的見解です。
筆者は当選ポスターなど選挙活動を少しは手伝ってきたりしましたが、あくまで部外者でノーリスクな身です。政治家は大変だなあと思います。外に出ると自分と反対意見の人(多分50%?)と接しながら生活するわけですね。政党に入れば味方はできるが、頭ごなしの反対者、敵もできるわけですね。よほど世直しなど社会を良くしたいとか正義感が強くないと身はもたないですね。
先月、国際展示場・ビッグエッグで開催されたセキュリティー展に行ってきました。ほぼ10年位毎年行ってます。
世の中の流れが分かります。先々月の日本最大のエコ展がトーンダウンしていたのも驚いたんですが、セキュリティー展は全く真面目まじめ。アナログやユーモアがあるものがなくて人工知能AI一辺倒になっていました。しかも大手が中心で監視カメラとその分析装置がほとんどでした。セコムさんも昨年は巨大飛行船に乗ったり、未来の生活をVRできました。予算の無駄遣いで反省したのかも知れません。
2020年の東京オリンピックに向けてセキュリティー市場がそうなるんでしょう。スマホが出てきた頃は個人経営の技術者のブースもあり、東北大震災の翌年から防犯・防災が一変しました。ちなみにセキュリティー展開催中に地震があり、会場の看板など落下しました。防災の対策?
2年毎の自動車ショーも、エコカー以前と以後で激変しましたね。次回は人工知能AIが主役になるには誰もわかっています。
人工知能AIといえば、将棋やチェスの話題が先行していましたが、数十年前から何回もエポックはありました。
人工知能AIの応用・活用は農業関係・生産現場の世界では一気に進みます。エンターテイメントなものが先鞭をつけ、実用の世界、インフラへ、教育へ、医療は当然、全分野で、何かが変わる。
全く変わるんでしょうね。