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選挙プランナーは負け戦さはしない。

政党「日本のこころ」は、戦い方次第では?

↓ 音声で聞く

https://shinyuri-line.net/wp-content/uploads/2016/07/選挙プランナーは負け戦さはしない。.wav?_=1

P(選挙プランナー)
「おおさか維新は最初から勝つ体制があったかどうか?「おおさか維新」の名前で「とうきょう」で戦います?

日本のこころは印象としては気持ちのいい党です。ホームページもウェルカムです。
・党が候補者を応援・バックアップしている感が?
・HPを持っている候補者もいれば、神奈川の清水氏は持っていない?
・知らない人に投票?
・各候補者はキャッチコピー持っている。すごくいいですね。キャッチの役目は?
・もし、これが会社ならいい会社なんだなという印象はもてます。

C(コピーライター)
「いやー、語りますね!上から目線は気になりますよ。日本のこころは好みなんですか?」

P「好感は持てます。日本人って判官びいきじゃないですか?」
D「本当の事は言っていないじゃない?これじゃ、座談会はあまり意味無いですよ」
P「言いますか?日本のこころは憲法改正を言いました。これで票が中西さんとか他に流れました。おおさ維新の票も他に流れたと見れます。安倍首相は憲法改正は一言も言わない。公明党も今は改正の時期ではないと否定しました。ほぼデータ解析で票の動きを予想できますから。」
D「まだまだ言ってない感じがする」
P「そりゃ全部言えないでしょ」
C「営業かけるつもりだから? 選挙プランナーって、当落線上の人に営業かけるんでしょう?」
P「営業はしませんし、負け戦さはしない

C「クライアントとしては?今回の神奈川区だったら、浅香さん、金子さんを第一に次に中西さん、真山さんですか?」
P「そうですね。公明の三浦さんは少し抜け出すとみるでしょうね。しかし、選挙の始まる直前でも分らないんです。浮動票の流れが大きく動くことがあるので」
C「結構あいまいなんですね?」
P「いえいえ、より正確さを求めるために、先ほどネットと言いましたが、選挙活動が始まってメディアへの露出度、発言の言葉のフォロー、言葉のキーワード好感度やいっぱい要素があって、その辺が当落線上のキーになるんです。新人には演説を修正して「こう発言を変えてください」とか。だから、新人立候補者の方が効果が出ます。逆に古参政治家は自分を変えない。」

D(デザイナー)
「選挙ポスターで20代の頃に同じこと感じました。
大物政治家のポスターを担当して落選しました。政治家の注文とおりに作成したものだった。
そこから当選するポスターつくるようになったわけですが、今では訴求力のあるポスターでも、当選を左右することはできない。」
C「今回はどうですか?目立ったことあります?」
D「★社民党の森さん、何とも言えない。デザイン的にまとまり?シンプルで強さだと思うけれど・・・、淡い緑色は
ドイツの緑の党は別として、おおさか維新はシンプルさは良いですが淡い緑色は弱いです。グリーンを使うら濃く鮮やかな緑ですね。
注)この選挙の後、小池百合子氏のクリアーなグリーンのカラーマネジメントで統一感のある選挙運動などで、東京都知事当選。>

★日本のこころは赤を意識した淡い赤。この色は焦点が?はっきりしない、いい色ですが弱い。選挙では強い主張が結果を引き寄せます。選挙期間だけ強いカラーと明確なハードエッジデザインがいいでしょう。

★共産党の浅香さんの明るいブルー(あさぎ色と云う)は公明党ほど鮮やかでなく書体は細い明朝系。爽やかな色ですが、少し弱い、この浅葱色黄色が混じっている。同じブルーでもシンプルな方がいい。これは選挙では主張がシンプルのほうが響くことと同じ。中西氏は強いゴシック体でシンプルなブルーが好感度を上げてます」
注)上の発言を2018年4月修正します。共産党の浅香さんのポスター、進化しました。デザインは前回と同じデザイナーか分かりませんが、いいポスターになっています。デザインはブルーの斜め帯が人物に乗せてあり、書体も明朝体から細いゴチック体に。浅香さんの洋服のコーディネート、姿勢と表情のいい写真ディレクション、スタイリスト、写真家、いいクリエーターが関われば水準の高いポスターに仕上がる良い例です。人物のイメージが働く主婦から行動力のある女性へ。>驚きました。デザインクリエイティブでこんなに変わるものなんです。

▼引き続き前回の記事の続き

C「あなたも結構言いますね?」 

D「そうですね。確かに。しかし、今回ほどポスターに優劣が見て取れることも珍しい。

真山さん基調色を緑色にしていたら結果はどうでした?ブルーで良かった。」

P「抑えたポスターから、浅香さんは勝てる自信あったんじゃないの?

金子さんも自信あふれるポスターから、今までのままで勝てるとの思っていたのでは?

危機意識が高かったのが中西さん、力抜かなかった。戦略家がいたフシが。ポスターの更新など有権者へ再度呼びかけたり。女性はそういうこと気づくんですよ。
D「怖いな。」

***

C「本題ですが、ネット社会ですが、SNS、ソーシャルメディアは選挙にどう影響与えているんですか?

P「選挙ではすでに効果測定し適応してます。数年前ですよ。選挙期間中も分析が行われていて、現在はこの言葉の反応はどうとか。じゃあこの言葉使いなさいとかこの言葉使ってはダメとか」

C「◯◯さんは保守支持ですか?」
P「いえ、中立ですが」
C「でもこの座談会は選挙前にはしたがらなかったですね。結果わかっていたんじゃないの?」

D「多分、この人はかなり情報もっていたと思う。」
P「今回の選挙には関わっていないですが、当落線上の動きは追跡していました」
C「もし浅香さんか金子さんに頼まれたとしたら勝てました?」
P「さあ?」
D「本当の所どうなんですか?」
P「すでに、それぞれの選対は依頼しているでしょうね。選挙コンサルトなのかプランナーか知りませんが。プランナーは解析のプロに依頼するわけですが、結果を残した所もあるでしょう。有権者の数が多くないとデータの精度がちょとね。」

C「神奈川区はどうでしょうか?選挙プランナー入ってますか?」

P「当然、専門家には相談し対策はしているはずです

D「僕はポスターが好きですね。感覚的だし、人間的だし。職人肌の僕には合っているかな?」

***

後記

ネット社会におけるSNS、ソーシャルメディアとビッグデータ、データベース解析の仕方、位置情報など、もっと詳しい話があったんですが、私には専門的過ぎたので、割愛です。

***

結局、選挙は民を幸せにするために代表者を選ぶことですが。

選挙を考えることが国や社会や民の幸せについて、きちんと考える機会となりました。

私たちは合理的な行動だけするわけではないし、今回の参議院選で落選した立候補者も、次は逆転の可能性もどこかにあると
私は思います。

前の記事に戻るには ⇒ 今回の参議院選、結果は予想とおりだった?

関連ページ  参議院選挙2016 立候補者の姿

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