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あの歌が!魔女バンバと子どもたちの闘い!

4月16日(土)、ミュージカル「魔女バンバ」が向ヶ丘遊園の多摩市民館大ホールにやってきた。

開場前から行列が続く。渡り廊下を通ると心がウキウキしてくる。子どもたちだけでなく、親子、じいさんもばあさんもソワソワしている。

新百合 子どもミュージカル15周年記念公演だそうです。
小学生から高校生まで登場する子どもたちだけのミュージカルです。

この日を期待していた親子連れの元気な姿で、客席は満席。
会場は子どもたちの社交の場という感じ。
開演前なので、みんな積極的に会場を動きまわる。

子どもたちの活動が、こんな風に学校の外にあること
子どもたちに習い事をさせてあげられる環境
何とこの光景は豊かだなあと感じる。

ミュージカルが始まる
ライブのミュージックに、こども客はビックリ体験しているようだ。
歌や演技やダンスも魅力的でした。

一部と二部の幕間、休憩では
小学生の女の子同士で楽しそうに話している。
子どもたちには子どもたちの世界がある。
こういう風に社交力が養われていくのだろうか?

プロの教育評論家の方に、こういうバックステージも観てもらいたいほどです。

舞台でパフォーマンスしている子どもたちは
必死だ。とにかく、頑張っている。
小学生の子は高校生の後についていく必死感が健気でした。

あの歌を皆んなで歌った。
あの歌、笑いの歌だ。笑顔の歌
アッハッハ  イッヒッヒ  ウッフッフ

魔女は消え、上演は終わりに向う。
子どもたちも最後の力をふりしぼり、
舞台から客席へ踊り、歌い、走り回る。
観客と一体になって終わる。

何とは言えないけれど、感動するのだ。
感動を誘うのです。

子どもたちは、今いい時間を生きているんだね。

頑張った子どもたちに拍手!
子どもたちのお母さん、お父さんに拍手!
そして、こういう場を提供してくれる児童劇団「大きな夢」に拍手!

※※※

上演が終わった後、帰路、カフェに入って軽食を食べた。
カフェの店内で大声がする。
「ポポロがねえー」
「ポポロをもう一度見るよ」とか
お婆さんが興奮してしゃべっていた。
一方、孫らしき男の子が「鏡の精」と一緒に写真撮ってもらった。
「いっぱい撮ってもらった」とか。

これはもう芸能界のスターとファンの関係に似ている。

追記)15周年記念公演ということで今までの15公演のチラシが会場にディスプレーされていました。

現在、劇団員募集しているそうです。試験はなく、申し込めば誰でも入れます。また全員が舞台に立てるそうです。とはいえ真面目にレッスン、お稽古は欠かせないと思いますよ。

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