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新百合ヶ丘で木彫り鳥の展示会に遭遇。多摩川の鳥も集まった木鳥たちの小宇宙・ウッドバードギャラリー

8月2日(水)麻生市民館1階ギャラリーに何気なく入ったら、そこは鳥たちが生き生きと飾られていた木彫りの鳥のクラフトワールドだった。

 

木鳥・焼絵の会 展示会

受付の方から木鳥・焼き絵(ウッドバーニング)の展示会だと説明を受けた。木鳥とは角材から彫り出した鳥の彫刻です。
展示されている木鳥木彫りの鳥は、作者ごとに色彩や表現は違っていても自然の中に鳥がいる、そんな光景だ。リアルさを追求した作品、ソフトな表現のもの、全部それぞれにリアリティーがあった。
へー!これはいい。
普通、木彫りとはいえ彫刻はかなり難しくハードルが高いはず。しかし、この会に入れば初心者でも何とか木彫りの鳥のオブジェがつくれそうなのだ。
私は作家でないので何がいいのか、巧く言葉で表現できませんが、鳥をしっかり観察したり、自然に向き合う、その辺もいい。
 
絵画や書道や活け花は、お稽古とか参加している人の数は圧倒的だ。仏像彫刻なんかもレベルはいろいろあって、どれも人気だそうだ。最近は刀剣とかも若い女性に人気沸騰ですね。この木鳥はハンドメイドクラフトを自分で制作できる楽しさがあります。
 
クラフトだから民芸としても伝統はあるのかどうか、専門家に聞いてみたいですが、気軽に参加できるようです。可愛い木鳥のブローチからアクセサリーとか簡単から細かい作品まで、自分にあったテイストの作品がつくれる。この辺が初級者からアーティストまで幅広く楽しめる世界だと思えます。
 

また、木彫りの鳥は「多摩川の鳥たち」とか、テーマによっては生態系のお勉強にもなる。子どもたちも図鑑や写真でなく、立体的なオブジェを見るほうが楽しい。飾られている鳥を見ているだけで、心地よい。

若い人や子どもたちとかいろんなアプローチによって、見える世界・広がる世界が別にあるのかも知れない。
 

木彫りの木鳥だけでなく、焼き絵バードカービングも素敵な作品が展示されていました。
ウツドバーニングはヨーロツパ、アメリカ、中南米等で古くからクラフトとして親しまれているそうです。
 

8月に木鳥と焼絵の教室が新百合ヶ丘で予定されてます。
見学自由だそうです。
お気軽に見学されたし。

教室のスケジュール(予定)

8/12(土)  13時~16時 麻生市民館 実習室
8/26(土)  13時~16時 麻生市民館 実習室
 ※第2·4土曜日 午後開催 会費 3カ月3,000円
9/9 (土)   13時~16時 麻生市民館 実習室
9/23(土)  13時~16時 麻生市民館 実習室

※ ※ ※

追加文章

展示会の木鳥がどのように制作されているか見学しました。会長の大伴氏より説明を受けました。

木鳥・焼絵の会とは

平成3年(1991年)川崎市多摩区で成人生渥学習のー環として、多摩市民局が開催したバードカービング講習会を開催、麻生区でも実施。講習会終了後、登戸バードカービングクラブとしてスタート。

平成14年(2002年)7月、タウンニュースくらしの窓にバードカービング募集の広告があり、現在の会長以下3名が入会。10月の多摩文化祭に展示。
紆余曲折あり、ウツドバーニングを教えくださる先生にも恵まれ、会の名称も投票の結果、木鳥·焼絵の会になり、現在に至っているとのこと。

麻生市民館 実習会

麻生市民館 実習室での作業の様子

  
設計図
  
切り出し

   
着色 ブローチの場合
 

制作中の動画です。実習室にて 約6分

木彫りの人やペインティングしている人、焼き絵(ウッドバーニング)を施している様子など、工程が少しは分かるかと思います。

☆木鳥·焼絵の会では会員を募集しています。
 入会ご希望の方は実習会に一度見学に行かれてください。
 メール mokucho_yakie@googlegroups.com 大伴まで

 

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